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SINCE 2013

ふくしまキッズ・ハワイ

 

福島の子どもたちのために

私たちができること 

 

 ふくしまキッズ・ハワイは2013年の夏から放射能汚染の心配な福島の子どもたちを 大自然に囲まれたハワイ島(コナ)の健康的な生活環境の中で保養する活動をしています。2019年5月現在、延べ105名が「ふくしまキッズハワイ」のプログラムに参加してくれました。多くの方々の経済支援、ボランティア、渡航の援助や企画、寄付金を集める活動等、心ある貢献によってこのプログラムが実現しています。
あなたがこのホームページをシェアしていただくことも、福島の子どもたちの大きな助けになります。アメリカでの寄付は剤控除の対象になります。
 
夏休みと冬休みのプログラム


 学校が休暇中の夏休みと冬休みの年に二回、2人から15人の子どもたちが引率者と一緒にハワイ島やって来て、2週間から1ヶ月滞在し、さまざまな活動を海、山、農地でいたします(2019年現在、夏のみ開催)。「ふくしまキッズハワイ」では子どもたちをホームステイ(3泊程度)させていただくホストファミリーを募集しています。また、子どもたちの車での移動や海遊びのボランティアも必要としています。
 
2014年冬のプログラムから「アロハケイキ・グリーンスクール」を2年間開講しました。12名の9歳から18歳までの子どもたち、2名の引率の合計14名の福島の方々に、ハワイ伝統文化、英会話、パーマカルチャー、NVC(非暴力コミュニケーション)、Be Peaceプラクティス、ローフードクッキング、日本の自然療法を学んでもらいました。アロハケイキは現在はその活動を全ての子供達に広げています。

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原発事故前までは


日本の一般公衆の被曝限度は年間1ミリシーベルトでしたが、事故後は年間20ミリシーベルトに引き上げられてしまいました。チェルノブイリでは5ミリシーベルトで移住義務があったことと比べて、福島の子どもたちが長期的にそのような環境にいて本当に大丈夫なのか心配です。また、農林水産省による「(福島の農産物を)食べて応援」キャンペーンによる内部被ばくの影響も懸念されます。
 
コナの放射線量は平均0.05μSv/hぐらいで、3.11前と後で大きな変化はあまりありません。一年中海で泳げ、果物や野菜が収穫できる環境でのびのびとアウトドアで遊び、地元の農産物を思う存分食べてほしいです。また子どものうちに本場の英語に触れることで、彼らが海外留学にも興味を持ってほしいと願っています。
 
なお、「ふくしまキッズハワイ」を支援していた「アロハケイキ(501(c)(3)のNPO)」は、将来子どもたちが環境(持続可能性)と平和構築を学べるインターナショナルスクールをコナに創ることを計画しております。2年間に渡るアロハケイキのサポートに感謝します。(現在ふくしまキッズハワイは、独立して活動を続けていますので、小切手はFukushima Kids Hawaii宛にお願いします)

Our Message

ふくしまキッズ・ハウスハワイ
(略称:ふくしまハウス)
 

(2019年現在、行なっていませんが、2021年以降、支援が得られれば再開します)

福島の未就学児とその母親のために、コナの街に近い一軒家(400坪の敷地に寝室4つ)を無料提供しています。ふくしまハウスは予約定員制です。お申し込みは、メールでrawinfo@harmonicslife.netへお問い合わせ下さい。

お母さんと子どもたちは「ふくしまキッズ・ハウス」で健康な暮らしや食について学びつつ、最長3ヶ月まで滞在できます。近くにはファーマーズマーケットと海、庭には果物や野菜が育ち、健康に良い環境で保養をしていただいています。この家の維持・管理に必要なリソースが集まらないので、現在は中止しています。
 
なぜ、福島の子どもたちを

ハワイ(コナ)に呼ぶのでしょう?
 2011年3月11日の福島原発事故以来、福島在住30万人の子どもたちの中で、103人に甲状腺ガンの発症が確認されました(2014年9月現在)。100万人に一人の発生率と言われる小児甲状腺ガンが、福島では30万人に103症例とはるかに高い確率で発症しており、政府は放射能汚染との関係を否定はしているものの、私たちは子どもたちの健やかな成長には放射線の低い地域での保養が有効であると考えています。
もちろん、日本国内での保養も有効ですが、ハワイ島での保養のメリットはハワイの大自然と文化に触れることによる学び、リラクゼーション、癒しの効果、そして子どものうちに本場の英語体験をしてもらえることも魅力です。

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